今年もありがとうございました
ちょうど1年ぶりの投稿となります。
ただいま紅白歌合戦ではミャクミャクが踊っています。大阪万博があった2025年らしい一コマですね。
今年もあと数時間で終わります。今年も色々ありました。
まず、7月に開院5周年を迎えることができました。5年前の2020(令和2)年7月3日に開院しましたが、この時はコロナ禍の第1波と第2波の合間でした。この新型ウィルスの影響で日本から物資がなくなり、建築用資材をはじめ医療用資材の調達も困難を極め、クリニックの建具からアルコール綿に至るまでありとあらゆるものが入手できず、本当に開院し診療できるのだろうかと不安いっぱいの船出でした。おかげで今でもマスクやアルコール不足のトラウマがなかなか癒えず医療用資材の在庫状況に神経質になってしまいます。もっとも、今でも抗原キットなどは流行状況によってすぐに入手困難になってしまうので気が抜けない状況のままですし、コロナ禍をきっかけとした薬不足も未だ解消には至っていません。開院後の第3波以降は、半ば閉鎖状態となった病棟から患者さんたちがどんどん退院して来られ、ガウンを着用して訪問診療を行っていたことが思い出されます。時には私自身も新型コロナに罹患し休診を余儀なくされたりと色々ありましたが、この5年間で約600名の方に訪問診療を行い、400名以上の方をご自宅で看取らせて頂きました。多くの皆様にご協力いただいたおかげで2024年の自宅での看取り数ランキングで三重県3位になることもできました。コロナ禍後の高齢化と人口減少のスピードは想像以上で、自宅で生活を送ること自体が厳しいご家庭も年々増えている現状ではありますが「できることならできるだけ自宅で過ごしたい」という想いにはできるだけ応えていきたいと思います。
テレビの紅白歌合戦は、AKB、TUBEにサカナクション・・永ちゃんは76歳とは思えないパワーに大盛り上がりです。郷ひろみさんもなんと70歳なんですね・・紅白卒業ですか・・長い間お疲れ様でした。
もう一つは、今年2月に伊東医院を継承する形で亀山市野村に移転したことです。今回の継承・移転については、ドクターズファイルの取材でお話しさせて頂きましたので以下をご覧下さいますと幸甚です。
https://doctorsfile.jp/h/196201/df/1/
慣れない外来診療も加わり、不慣れなために多くの患者さんには大変ご迷惑をおかけしたことと思います。この場をお借りしてお詫び申し上げます。それでも、在宅医療の時とは違う「地元の方との繋がり」を感じたり、外来や健診など在宅医療とは違う「地域の健康を守る」役割も感じることができました。また、伊東先生には引き続き週2日の外来をお願いしています。伊東先生に会えて嬉しそうな患者さんと伊東先生とのやりとりは見ていてとても微笑ましいのですが、そこには大ベテランならではの病状説明や指導に熟練の技がちりばめられており、その言葉の上手さに感心させられたり、自分の至らなさを自覚させられたりと本当に多くを学ばせていただいている毎日です。まさに50の手習いで、この歳になっても学べることに感謝しています。こうして在宅医療と外来診療の両立に苦労する毎日ではありますが、これからも私たちなりの「二刀流」を目指して来年も努力していきたいと思いますので、どうかよろしくお願い致します。
紅白もいよいよ終盤に差し掛かってきました・・米津玄師が流れています。
では、そろそろこの年末のご挨拶も終わりにして年越しそばを頂くことにしようと思います。今年も本当にお世話になりありがとうございました。また来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
みえ在宅・内科クリニック 院長 門間文彦
